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AI的なもの 〜クラウド、ビッグデータ、ブロックチェーン、シミュレーション、データマイニング、ディープラーニングetc〜

タイトルに書いたひとつひとつのインターネット上の技術・仕組みって、ここ4,5年で一般に知られるようになって来たものだけど、今は『AI』という言葉が流行りだと思う。

ずいぶん前に『AI』という映画を観たけど、ググってみたら2001年の映画だったようで、そんなに前だったかとちょっと驚く。

AI|人工知能の仕組みは、判断材料としていっぱいデータを読み込ませておけば、やがて識別できるようになって、何らかの問題解決、人の役に立つことをしてくれるもの…というのが自分の認識としてあります。

アルファ碁(AlphaGo)」という囲碁AIが、人間と対戦して勝ったってニュースありましたね。このニュースがきっかけでAIが広く知られることになったと思われます。

コンピュータが判断していろんなことをやってくれちゃうことをひっくるめて『AI』って言ってるようだけど、ここは自分なりにもうちょい理解しとかないといけないなと思って、こんな本を読んでみた。

よくわかる人工知能
『よくわかる人工知能』清水 亮 著

それかネット探せば『3分でわかる人工知能入門』というのもある。

先にも書いた判断材料としていっぱいデータを読み込ませて…というのが機械学習という技術で、大雑把に言えば、英文読めるようになるために英単語いっぱい覚えるみたいなことだろうか。これがAIの仕組みの根幹なのだろうか!?

機械学習(きかいがくしゅう、(英: machine learning)とは、人間が持つ学習にあたる仕組みを機械(特にコンピュータ)で実現する技術・手法の総称である。

もうひとつAI絡みでよく聞く言葉に「深層学習|ディープラーニング」がある。機械学習のひとつなのだろうけど、こういう説明になるようです。

ディープラーニングまたは深層学習(しんそうがくしゅう、英: deep learning)とは、(狭義には4層以上[1][注釈 1]の)多層のニューラルネットワーク(ディープニューラルネットワーク、英: deep neural network; DNN)による機械学習手法である[2]。深層学習登場以前、4層以上の深層ニューラルネットは、局所最適解や勾配消失などの技術的な問題によって十分学習させられず、性能も芳しくなかった。しかし、近年、ヒントンらによる多層ニューラルネットワークの学習の研究や、学習に必要な計算機の能力向上、および、Webの発達による訓練データ調達の容易化によって、十分学習させられるようになった。その結果、音声・画像・自然言語を対象とする問題に対し、他の手法を圧倒する高い性能を示し[3]、2010年代に普及した[4]。

なんかにわかには理解しがたい説明ですが、こんな解説もあった。

Deep Learningとは、十分なデータ量があれば、人間の力なしに機械が自動的にデータから特徴を抽出してくれるディープニューラルネットワーク(DNN)を用いた学習のことです。

自分で考えて何とかする力を持つってことで、いずれ人間の脳を超えていくことになるが、それが2045年と言われてたりします。いわゆる『シンギュラリティ』っていうやつですね。

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指します。シンギュラリティという概念は、人工知能の権威であるレイ・カーツワイル博士により提唱された「未来予測の概念」でもあります。

引用が多くなりますがw、人間の能力を超えていくことになると、やがては人間が支配されたり危害を加えられたりするのではないかという心配があります。そのことについてはイーロン・マスクなんかも危惧している旨、発言してたりします。先にあげた映画『AI』もそういったことがテーマでもありました。

こういう技術自体は指数関数的にドーンと伸びつつあって、現時点では映画のテーマになるような心配はまだにしても、AIに置き換わった方が処理が早く間違いないと思われる仕事は置き換わっていくんだと思います。

プログラミング

AIって騒がれる前は、ブロックチェーンという技術が改竄できない(というかするのに手間が掛かってやってられん!?)仕組みだとして、それはお金に代われるものとして、仮想通貨の仕組みとして知られるようになりました。ビットコインに代表される仮想通貨は今後普及できるのかできないのか、昨年は投機手段として騒がれましたが、一時的なバブル現象で終わったのは記憶にまだ新しいところです。

AIだのブロックチェーンだので対応しなくても、それまであったクラウドで解決できることでは!? と思われることも多々あるような気がしますが、また適材適所という名の下で細分化されてわけがわからなくなるんだろうなぁ…

で、『よくわかる人工知能』を読んでて面白かったのは、AIにそれなりの知性を持たせるということは、結局は哲学や文学で問題としてるあたりになっていくというところ。

ぢゃ、最終的に完璧に近いAIというのはとても人間らしくなって、犯してはいけないミスを犯すことになるのだろうか!?

自動運転で道間違えて遠回りするとか、お金の計算間違えるとか…

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