2024年11月にアメリカ大統領選挙と日本では兵庫県知事選挙があったけど、テレビの論調だとどうなるか変わらない、予測がつかないというのが多かったように思う。
SNS、特にXや他ネットニュースから伝わってくるものから言えば、もしトラはたぶんトラのような気がして来たし、兵庫県知事は日に日に斉藤候補に好意的だったりマスコミの情報を信じてしまってごめんなさい的な投稿が見られるようになっていた。
そこで斉藤知事の在任中の達成・推進中の政策を本人のサイトなどを見てみたら、いいことやってたしそのことが広がって行って、街での演説集会にもあれだけの人が集まるようになって、もうこれは斉藤再選だなと思った。
で、結果はアメリカの場合も兵庫県の場合もそれぞれが圧勝してしまい、後になってこの予測がつかなかったマスメディアってどういう取材・調査をしていたんだろうか。
出口調査や電話アンケート、ネタ探しにSNSだって見回ってるだろうし、それで大差がついた選挙結果を予測できないってのは何が欠けているのだろうか。
どちらの候補に対してもマスメディアは事前にそれまでの悪行を報じてきた手前、手のひらを返すように優勢であることを報道するのが憚れたのだろうか。
マスメディアは権力の監視役などと言われるけど、過去の悪事に対して叩くような伝え方をして反権力アピールをするのが仕事のような印象で、SNSなどで普通の人たちが発信する情報の方が現実味がある、事実なんぢゃないかと今回の選挙報道で思わせてしまった。
11月17日、兵庫県知事選挙の日にたまたま兵庫県の両親の家にいたんだけど、父親に今回は斉藤さん再選だねと言うと、まさかそんなわけないとビックリした様子だった。なので、SNSでこうやって斉藤支持が広まっているとか、斉藤元知事のwebサイトを見に行ってこれだけのことやって来て、県の貯金も在任中に120億円まで伸ばしたことなどを教えた。
すると、どうしてそういうことはテレビや新聞からは伝わってこないのだろう? と残念そうに尋ねるのが印象的だった。
こういうことは自分からみそもクソも一緒くたのインターネットから自分で見極めて情報を探すしかないと言ってみても、86歳のおじいさんの情報収集はテレビと新聞だから仕方ないのかもしれない…
子供のころ、テレビばっかり見ていたらバカになるってよく言われたもんだけど、まぁホントにバカになってしまうかもしれない(๑>◡<๑)