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ロゴ作ってと依頼されて作るのは…ロゴ、ロゴマーク、シンボルマーク、ロゴタイプ

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ロゴの頼まれ方も色々

リニューアルに伴いロゴを新たに作ってもらいたい。と、改まって依頼されるときもあれば、ちょっとチャチャっとロゴひとつ作ってよ。と言われるときもある。

社名や商品名、イベントのタイトルなどロゴが必要とされる場面は数多い。

チャチャっと作ってと言われ、例えばある組織名のロゴをひとつ作って渡したとすると、「文字だけのぢゃなくって、マークも欲しいんだよ」って言われることがあったりしました。

単にロゴ(logo)と言うと人によって思い描いているものが違ってたりしますね。

ロゴとは、図案化された文字や図形によって、組織名や商品名、商号などを目に見える形で表現したものです。企業やブランドの理念や特徴、イメージを表現する道具として、ビジネスにおいて重要な役割を果たしています。

社名をローマ字フォントで組んだだけのものだったり、ひとつのシンボルマークのようなものだったり、それらをセットでロゴという意味だったりします。

例えば三菱電機のロゴだとこんな感じ。

三菱電機ロゴ

三菱電機側の説明としては左側の赤い三菱(スリーダイヤ)マークと右のMITSUBISHI ELECTRICロゴタイプをセットで『国内・海外 統一ブランドロゴ』という説明になっている(2014年)。

まぁ一般の人々に説明するにあたってシンプルにこれが我が社のロゴです! でいいんだけど、デザイナーに依頼する場合は単にロゴ作ってだけではなく、シンボルマークと社名のロゴタイプ、それは日本語がいいのかアルファベット表記がいいのかを伝えないと大事なCI構築が中途半端なことになります。

最も、クライアントさんはデザイナーではないからそのあたりのことはこちらからシンボルマーク(ロゴマーク)とロゴタイプの両方作ればいいですか? と聞くようにしています。

ロゴ作りは締切りがなければキリがない

何年か前にもロゴ作りに関するブログ書いたと思うけど、何に対するロゴなのか、商品名だったらどういうものかを理解してそのターゲット層のことも考慮に入れながらサムネイルをどんどん描いていく。

形を追い求める作業と同時に色も大事な要素だ。

企業のシンボルマークやロゴタイプには赤系や青系が多い印象ですが、色にはそれぞれ連想させるイメージがあるので、それぞれのイメージや理想に合うものを探っていくことになる。

クライアントの規模や希望によって制作するラフの数はまちまちで、社名ともなると10や20では足りなかったりするので、デザイナーも数名でチームを組んでかなりの数のラフを出すことになったりします。

単にヴァリエーション数を稼ぐなら、今やAIの力や既存のテンプレートなどを利用すればデザイナーひとりでもなんとかなりそうな時代ですが、最終的に絞っていける意味のあるシンボルマーク(ロゴマーク)やロゴタイプをプレゼン出来るかです。

ブランディングってロゴを作ること!?

ブランドロゴっていう言葉もあります。この言葉も都合よく使われるという印象ですが、どう説明するのがいいのかと思ったので、Perplexity先生に聞いてみた。

ブランドロゴとは?

ブランドロゴとは、企業や商品、サービスの象徴をデザインに落とし込んだロゴマークのことです。単なる識別マークではなく、ブランディングにおいて重要な役割を果たします。

ブランドロゴの主な特徴と役割は以下の通りです:

●企業や商品の認知度を高める
ロゴは企業の「顔」として機能し、視覚的に印象付けることで認知度向上に貢献します。
●他のブランドとの差別化
独自のデザインにより、競合他社との違いを明確にします。
●企業のイメージを形成する
ロゴのデザインや色使いを通じて、企業の理念や価値観を表現します。
●ブランドアイデンティティの基盤となる
ロゴは企業の全体的なブランドアイデンティティの中核を成します。
●信頼性と専門性を示す
洗練されたロゴは企業の信頼性や専門性を印象付けます。
●感情的なつながりを生む
優れたロゴデザインは顧客との感情的なつながりを促進します。

ブランドロゴの開発は、企業のビジュアルアイデンティティ(VI)開発の一環として行われます。ロゴだけでなく、シンボルマークやブランドカラーなども含めた統一的なデザインが重要です。

効果的なブランドロゴは以下の要素を満たす必要があります:

●シンプルで記憶に残りやすいデザイン
●企業の理念や価値観を反映したデザイン
●様々な媒体で使用可能な汎用性
●独自性のあるデザイン

ブランドロゴは企業のアイデンティティを視覚的に表現する重要なツールであり、長期的な視点で慎重に設計する必要があります。

ということなんだけど、例えばルイヴィトンLVのロゴマークを見れば「おっ!」と思わせる力のことだと思います。そうなるまでにどれだけの人の仕事、行動があったのかを思います。

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